【05】2019真冬のギリシャ〜01/02ナフプリオ→ミケーネ遺跡

バスが止まってるあたりに、チケット売り場と売店があります。

ホテルで荷物をピックアップして、バスターミナルへ。
目の前に大型のバスが止まっておりミケーネ遺跡のガイドブックを持ったおばちゃんがいたので、このバスだなーとすぐにわかった。

でも、10時になってもなかなか出発しない。ちょっと不安になってると、目の前の売店からドーナツくわえたおっちゃんが現れて「今これ食べてるからもうちょっと待っててね」的なポーズ。この人が運転手さんだった。チケットはバスの中で運転手さんから購入する。
ナフプリオ→ミケーネ、片道3.20ユーロ(約400円)。10時をちょっとすぎてバスは出発。

駐車場のベンチに猫。

ミケーネ遺跡までは約3〜40分ほど。10時50分ごろに到着。バスには私の他にはおばちゃん二人組みしか乗ってなかったけど、ミケーネ遺跡の駐車場には観光バスや車がそこそこ止まっていて、思ったより観光客がいた。入場料6ユーロ(約750円)。冬期なので安かった。夏期は12ユーロとのこと。

入り口近辺から遺跡を見上げる。
ライオン門。頭部が欠けているがライオンのレリーフが。
円形墳墓A。ミケーネ宮殿に住んでいた人たちが埋葬されていたらしい。
遺跡は上の方へ続きます。
この辺は確か邸宅。
一番高いところから駐車場方面を見下ろす。

13時10分にミケーネを出発するバスがあるので、それまでゆっくりと遺跡内を見学。博物館もあり、出土品などが展示されていた。

12時45分頃に駐車場まで戻ってきて、帰りのバスを待つ。行きに乗り合わせたおばちゃん二人組みもいた。ほとんどの人がツアーバスか車で来ていた。路線バスは本数が少なく不便なので、あまり利用者はいないのかな。ナフプリオへ戻るバスは時刻表には13時10分と書いてあったが、実際には13時前にはバスは現れて、そのまま誰も乗せずに通り過ぎようとする。おばちゃん二人組みが慌てて前に立ちはだかり、バスを止めてなんとか乗車。駐車場には特に停留所みたいなものがあるわけではないので、うっかりすると乗りそびれる可能性大なので要注意。

ミケーネからナフプリオ行きのバスですが、ナフプリオまでは行かず途中のアルゴスという街で下車。

ミケーネ→アルゴス、片道1.80ユーロ( 約230円)。

続く。