16時45分発のバスに乗って、アルゴスからトリポリに向かう。
山を超えて行きます。遠くにうっすら雪。
約1時間ほどでトリポリへ到着。17時50分頃、外はもう真っ暗ですね。
トリポリのバスターミナルには、ちょっとしたフードコートと売店がありました。パンや飲み物、箱入りのお土産用のお菓子などのほかにおもちゃや本なども売っていた。
明日の朝いちでオリンピアへ行きたかったので、まずバスのチケットを確保すべく売り場へ。窓口のおっちゃんにその旨を伝えると、12時発のオリンピアへの直行便をオススメされる。が、それだと到着が遅くなってしまうので、もう少し早い便はないかと尋ねたところ、午前中には直行便がなく、ピルゴスという街で乗り換えになるとのこと。なので9時15分のピルゴス行きのチケットを購入。
トリポリ→ピルゴス、片道15.50ユーロ(約1940円)。
ちなみに。おっちゃんが言うには、「ピルゴスからオリンピアは15分ほどの距離で、30分おきにバスが出ている。ピルゴスからアテネは1時間おきにバスが出ている」とのことだったので安心したのだが、実際にピルゴスに到着して時刻表を確認したところ、これは割と嘘だった。
↑バスターミナルの場所。アルゴスからのバス、オリンピア行きのバス共にここを利用しました。
さて無事に明日のバスのチケットも入手できたので、宿に向かうことに。バスターミナルから約2kmほどの距離なので、街を観察がてら歩いて行きます。
街の中心部の広場には、噴水やクリスマスツリーがライトアップされていて綺麗。19時前だけどお店も閉まっていてあまり人はいないです。
広場に面して大きな教会があったので、入ってみた。
ギリシャ正教の教会の、独特な感じが素敵ですね。
バスターミナルから徒歩約30分ほどで、宿に到着。booking.comで予約した部屋だが、普通のホテルなどではなく、予約後にメールで送られてきた案内にしたがって鍵をゲットしセルフで入室するタイプの部屋でした。
一泊37ユーロ(約4624円)。
▶︎Small studio near the center of Tripoli
トリポリという街は特に観光地でもなんでもないので、宿泊施設も少ない印象。バックパッカーが泊まるような安宿とかはあまりなさそう。なので、広めではあるが普通のアパートの一室のような部屋なのに、昨夜のホテルよりも宿泊費が高かった。
あと暖房の入れ方がわからなくて寒かった。同じような人が多発しているらしく、丁寧に暖房の入れ方が書いてあったが、ギリシャ語も英語も読めない私にはどうしようもない。笑
部屋からすぐのところに、コンビニ的な個人商店があったので覗いてみる。購入した甘いコーヒーが美味しかった。1.90ユーロ(240円)。
(↑帰国した今よくよく考えてみると、パックのコーヒー240円って高いよね。ギリシャの物価からしても高いし、普段の日本の生活でも買わない値段だな・・・反省)
二日目終わり。