【20】2019真冬のギリシャ〜01/07アテネ観光①(ハドリアヌスの図書館→ローマンアゴラ→古代アゴラ)

2019年1月7日(月)、ギリシャ最終日です!今日は終日アテネ市内を観光したあとそのまま空港に向かい、24時10分発の飛行機で帰国します。

8時頃。まずはホテルで朝食。

あんまり人いなかった。

↑バイキング形式で、種類も色々ありました(⌒▽⌒)!

↑ちなみに、泊まっていた部屋の窓からの景色、朝はこんな感じ。そしてベランダが結構広い。

8時半頃チェックアウトし、フロントに荷物預けて出発です。すぐ近くのアテネ(ラリッサ)駅から地下鉄に乗ってモナスティラキ駅へ向かいます。

今日は街中をちょこちょこ移動するので、切符は24時間有効のものを買いました。時間内なら地下鉄のほかバスにも乗り降り自由で4.50ユーロ(約569円)。

↑相変わらず落書きがひどい車両。月曜の朝の様子。

↑朝日が爽やかなモナスティラキ駅前。

↑まだお店は開いてません。

ただ、観光客らしき人はちらほらいます。

朝だと落書きも爽やかに見えます。

ハドリアヌスの図書館

まずはモナスティラキ駅から徒歩1分くらいのところにある、ハドリアヌスの図書館に来てみました。

↑中に入らなくても、外からほとんど全部見える。共通チケットがあれば入ってみるのもいいけど、単体チケットだったらわざわざ買って中に入らなくてもいいかもしれません。

↑チケット売り場。私はいろんな遺跡にも入れる共通チケットを購入しました。30ユーロ(約3790円)。

共通チケットで入場できるのは以下の7ヶ所です。
・ハドリアヌスの図書館
・ローマンアゴラ
・古代アゴラ
・アクロポリス(パルテノン神殿など)
・ディオニソス劇場
・ゼウス神殿
・ケラミコス

第14代ローマ皇帝のハドリアヌスが132年に作った図書館だそうです。図書館といっても建物の形はしておらず、石が転がっている跡地と、壁が残ってるだけです。

↑ハドリアヌスはこの人だそうです。

ローマンアゴラ

次はハドリアヌスの図書館から徒歩数分のところにある、ローマンアゴラです。

↑入り口。ちなみにここも外から丸見えです。

でもせっかく共通チケットを買ったことだし、中に入ってみます。

アゴラとは人が集まる場所のことで、市場や集会所などがあったそうです。このローマンアゴラは、紀元前1世紀~紀元後2世紀頃に栄えていたらしいです。

古代アゴラ

次は古代アゴラです。ここもローマンアゴラやハドリアヌスの図書館から徒歩数分の距離です。

かなり広い場所に、色々な遺跡があります。建物の形が残っているものはほとんどありませんが、神殿や会議場、裁判所など色々な施設があったようです。

↑アタロスの柱廊。紀元前2世紀にペルガモンの王アッタロス2世が作ったものらしいですが、現在建てられているのは1950年代に再築されたものです。

↑中は古代アゴラ博物館として色々なものが展示されてました。

↑ヘファイストス神殿。

↑近寄ってみました。紀元前5世紀に建てられてものですがとても状態がいいです。

↑柱の跡。

↑アクロポリスの丘が見えます。

↑アギイ・アポストリ教会。これは紀元1000年頃に建てられたビザンティン様式のキリスト教会です。他の遺跡と比べると全然新しく、原型を留めています。

ということで古代アゴラでした。

↑外から古代アゴラ博物館の建物を望む。

↑古代アゴラを出てすぐの通り。カフェが開店準備を始めていた。

続く。