【14】2019真冬のギリシャ〜01/04デルフィ博物館など見物→アテネへ戻る

遺跡を見物した後は、併設されてる博物館へ行ってみました。

↑ガイドブックなどで写真では何度か見てたけど、これ実物は思ったより大きかった。

↑遺跡にはレプリカが置いてあったけど、オリジナルはこちら。「世界のへそ」。

遺跡の入場口で購入したチケット(6ユーロ・冬季価格)でこちらの博物館も入れます。なかなか充実してて面白かった。あと外が寒すぎるので、建物の中あったか〜いという感想です。

博物館を30分ほど見物し、13時くらいになる。

16時のバスまでまだまだ時間があるので、次は街中を散策してみます。

遺跡の中からは、雪で閉鎖されていて競技場へは抜けられなかったので、一度街中へ戻り、逆から競技場方面へと行って見ました。

↑Stade Antique de Delphesが競技場。博物館からテクテク坂道を登って行きます。

↑が、やはりゲートが閉まってて入れませんでした。残念。

とりあえずうろうろしてみます。この辺は住宅かな?街といっても、小一時間ほどあればほぼ歩き尽くせそうな規模。

↑なんかボロボロのやつが不気味な像。

しばらく散策したのち、寒いしもうあまり見るところもないので、昼食を取ることに。14時頃。通りかかったTaverna To Patriko Masというお店に入ってみました。

↑サラダ。かなりオリーブオイルまみれです。写真じゃ伝わりにくいですが、サイズ的に2〜3人前くらいかと。

↑ビーフとライス。これも2人前くらい。

一人で食べるけど・・。

食後のコーヒー。せっかくなので「ギリシャコーヒー」を注文。普通のコーヒーとなにが違うのかな?と思ってたけど、実際出てきたものは日本で飲むコーヒーと色々違いました。

見慣れない容器(右)に、入っているコーヒーをカップに注ぎ、何も考えずにガブガブ飲んだところ・・・・・口の中がものすごく粉っぽくなってしまった。なんだこれ!と思って調べてみたら、、

挽いた豆に直接水を入れて煮出したものらしい。なので豆がコーヒーの底に沈殿するのを待ってから、上澄みだけをそ〜っと注いで飲むらしい。

なるほど。

ちなみに味についてはよくわからなかった。あと、注文してないけどデザートに甘ったるいお菓子も出してくれてお腹いっぱいに。

全部で14ユーロ(約1768円)。

外寒いし、バスの時間までゆっくりしてから、15時半過ぎにお店を出る。

ちょっと雪が強くなってきました。

16時ちょうどにバスが来て、デルフィを後にします。

途中、アラホバのあたり。もうちょっと雪仕様の服装で来てれば、この辺りに一泊するのも楽しそうだなと思いました。

↑アテネ市街地、19時すぎ。雨が降ったりやんだり。

乗ってたバスは、行きに利用したリオシオン・バスターミナル行きだったけど、バスターミナル手前でやたらと人が下車していくので、試しに私も降りてみた。ここはどこだろうと思ったら、地下鉄Kato Patisia駅のすぐ前だった。

地下鉄に乗り、モナスティラキ駅下車。19時半頃。

駅前の通り。若い人が多いかな?靴や洋服、雑貨屋さんなどが立ち並ぶ通り。ただ、ほとんどのお店は20時には閉店するっぽく、ところどころ店じまいを初めていたのであまりゆっくり買い物はできなかった。

↑ビーズ屋さん。自分用にピアスを作ろうと、謎のパーツを購入。

↑ギリシャといえば、濃厚なヨーグルト!!とやたらガイドブック等に書かれているため、駅前のヨーグルト屋さんでヨーグルトを買ってみた。

確かに濃い。酸っぱい。お金をケチって、トッピングなどせずにプレーンを頼んだけど、これはどう考えてもハチミツなどをかけた方が良かったなぁと後悔。2.70ユーロ(約341円)。

↑モナスティラキ駅前の広場から、ライトアップされたパルテノン神殿が見えます。駅前広場なのに意外と暗い。

↑パルテノン神殿を背に、この通りをまっすぐ5分ほど歩くと宿。昨日ほぼ同じ時間にこの通りでスリにあったので、ちょっと緊張。でも今夜は無事でした。良かった。

宿には無事についたけど、雨が強くなってきて、手に持っていたヨーグルトが雨で薄まりますます微妙な味になってしまった。

そして今日購入したお土産↓

↑デルフィのおみやげ物屋にて。神々のTシャツ、3ユーロ(約380円)。

安い!

↑ビーズ屋さんで購入したパーツ2個(左)、16ユーロ(約2020円)。

・・・そんなに安くない!

右のキーホルダーはおまけでもらったけど、特にいらないので捨ててしまいました。ごめんなさい。

↑ちなみに、アテネの交通機関の切符はこんな感じ。値段は距離ではなく時間制。制限時間以内だったら何度でも使えて、地下鉄だけでなくバスなども乗れる。結構便利。

終わり。