2019年1月5日(土)ギリシャ5日目です。2泊お世話になったアテネの宿をチェックアウトし、メテオラへ向かいます。
アテネからメテオラのあるカランバカという街までは電車で行きました。チケットは駅の窓口でも購入可能っぽいですが、土日だったので混むかなと思い、事前にネットで購入して行きました。実際、駅に着いたら結構人も多く窓口も混んでいたので、事前に買っておいて良かったです。
こちらのサイトから予約できます。
ギリシャ語だとわかりにくいので、右上の「EN」をクリックして英語にすると少しは読めるようになります。
行きと帰りの便を選択し、次のページで座席を指定。最後にクレジットカードの情報を入力すれば購入できます。
乗車時にはプリントアウトしたチケットが必要っぽいので注意です。
私は日本出国ギリギリの12/31に、羽田空港に向かう電車の中でスマホから予約し、予約後に送られてきたチケットを空港のセブンイレブンでプリントアウトして持って行きました。
値段は往復29.20ユーロ(約3690円)。乗車日が迫ると値段が上がるようなので注意です。あと、乗車まで24時間を切るとネット予約できないようなので、やはり早めの予約が安全だと思います。
ということで、カランバカに向けて出発ですー。
↑宿を出たところ。7時半。向かいの花屋さんがもう開いている。
↑朝の中央市場。
↑朝の街並み。
↑オモニア駅前。
↑朝のオモニア駅構内の様子。
オモニア駅から地下鉄にのり、アテネ中央駅(ラリッサ駅とも呼ばれてるので紛らわしい)へ。地下鉄1.40ユーロ(約176円)。
↑アテネ中央駅前。8時頃到着。
この辺りは治安がよくないと、何かに書いてあったのでちょっと警戒。朝だしそんなにいや〜な雰囲気はなかったけど、電車が出発する時間に合わせて人の出入りが激しいので、スリには絶好のチャンスなのかもしれません。
駅の構内にはちょっとしたカフェや売店、パン屋などがあります。朝食にと、水とパンを購入。
でかくてゴワゴワしたパン、2ユーロ(約253円)。水、0.3ユーロ(約38円)。
↑改札などはなく、そのままホームへ向かいます。表示などもなく、どのホームに行けばいいかよくわからなかったけど、不安そうな顔をして駅員さんにチケット見せたら、ジェスチャーで「この電車で合ってるよ。●号車はもっとあっちだよ」と教えてもらえ無事に乗車。
8時20分、定刻通りに出発しました。
↑車窓から、途中の駅。
↑一等の車両はこんな感じ。少し値段は高いけど、軽食もついてたりするので良さそう。
ただボックス席な上に個室なので、万が一フレンドリーな人と居合わせてしまった場合に、話しかけられたりでもしたら面倒臭いなぁと思い、私は普通の二等で行きました。笑
↑だんだん雪が増えてきました。
↑食堂車。
↑購入したおやつ。2.50ユーロ(約315円)。
↑アテネからはかなり多くの人が乗っておりほぼ満員だったけど、途中でどんどんおりて行き、終点のカランバカまで行く人はだいぶ少なくなっていました。
↑途中の駅。この辺は雪がない。
↑車窓から。
↑そして出発から約5時間半ほど、カランバカが近づいてきました。
↑時刻表では13:18着とのことでしたが、実際には30分以上遅れて14時頃にカランバカに到着しました。
↑こぢんまりとした駅舎。
↑天気がよく空気も澄んでてものすごくワクワクします。心地良い。
↑カランバカの街中。
街中を見物しつつ、とりあえずホテルへ向かいます。駅から徒歩10分ほどのAeolic Star Hotelというところに泊まりました。
↑場所はこの辺。カランバカの街も、徒歩で十分回れる広さだった。
↑ホテルの入り口。
↑受付。魔女みたいなオバちゃんが座っており、入った瞬間にらまれて怖かったけど、いい人だった。
↑最上階の部屋までの階段。
↑階段の壁などいちいち飾り付けられていて素敵だった。
↑で、肝心のお部屋はこちら。一番感動した点は、とにかく暖房がガンガン効いていること!!今までの部屋はどこもなんとなくうすら寒くて、持ってる服全部着たり、持参したホッカイロでしのいだりしてたけど、、ここは暖房が強力で暖かい。洗濯物もよく乾きました。
↑バスタブもあった。
↑窓からちょっとメテオラの岩が見えます!
↑ここは一階の食堂。素泊まりだったので残念ながらここで食事はとらなかったけど、この雰囲気好き。
↑受付にいたオバちゃんのプライベートルームも拝見させてもらった。ちょうどいい悪趣味具合。左側に窓があり、窓から食堂や受付&入り口が見える。ここで外の様子をうかがいつつ、タバコ吸ってテレビ見てくつろいでいた。
↑家族写真とその他装飾。
↑謎の絵画もいいかんじ。
絶妙にレトロ&悪趣味なおばちゃん(見かけによらず優しい)、そして暖かい部屋。なかなかいいホテルだった。
Aeolic Star Hotel
一泊38.50ユーロ(約4868円)。
ちょっとだけ休憩したら、再び街中へ繰り出しますー。続く。